|
|
|
1. 臨床修練が遅れて専門医取得もおくれるのが心配です 外科医としての基礎的な手技や術後管理の研修は、初期研修を含めた最初の3年で徹底的に行ないますので、外科プライマリーケアで困る事はありません。4年間の研究は、将来文部教官として活躍するための先攻投資と考えてください。また業績を若いうちに獲得して、研究生活後の臨床研修では実臨床に打ち込める事もその特徴です。 2. 一度コースを選んだ後で変更は可能ですか? 可能です。初期研修を終えた時点では分からないことも多いと思います。一旦あるコースで研修を開始しても、他のコースへの切り替えが可能です。 3. 臨床に戻れないということはありませんか そんなことはありません。当科では、基礎研究期間中も臨床データの解析や、手術手技に関する学会発表の指導を通して常に臨床との接点を持った形で指導を進めます。 4. 専門医取得後はどのような道にすすめるのでしょうか? 特に継続してきた研究を強みとして、主に文部教官として大学の基礎・臨床で指導的立場を執ることになります。また主要関連病院にて外科部長として指導的立場を執ることも可能です 5. 消化管あるいは肝胆膵いずれかを専攻したら、専攻した以外の分野の研修はつめないのでしょうか? そんなことはありません。消化器外科専門医取得には消化器全般の手術および管理の習得が必要です。そのため共通の基本的研修の元で、さらに専門分野を極めるというイメージです。 6. 研究生活中の収入が不安です 大丈夫です。研究生活といっても週1〜2回の外勤にて他の人とかわらない収入を得られるようにアレンジしています。十分研究に打ち込めます。 |