徳永 卓哉
平成18年4月14日〜15日に静岡で開かれました腹腔鏡ラボに参加させていただきました。前日の昼から飛行機で東京に行き、そこから新幹線で静岡に向かいました。夜は横浜市立大学の國崎先生をお招きして飲み会を開き、大変貴重な御話を聞くことができました。14日はあいにくの曇り空で、富士山は見えませんでしたが、15日は晴天で富士山を一望することができ、その壮大さに改めて感動しました。
本題の腹腔鏡ラボですが、3人一組でまず腹腔鏡下幽門側胃切除を行いました。私は第一助手をさせてもらいましたが、普段はほとんど操作する機会がないので始めはなかなか上手くいきませんでした。しかし先生の指導のもと徐々に慣れてきて、なんとか胃切除を遂行することができました。調子に乗って、余った時間で腹腔鏡下胆嚢摘出術もさせてもらいましたが、胆嚢を一部穿孔させてしまい腹腔鏡下手術の難しさも痛感させられました。
今回の研修では腹腔鏡下手術を体験することができましたが、やはり実際に手を動かして体験しないと気づかないことがたくさんあり、とてもいい勉強になりました。また機会があれば行かせていただきたいと思います。
芳川 敬功
研修医生活が始まって、早い段階でこのような機会を与えられたことは大変良い経験となりました。また機会があれば、このように勉強させて頂く機会を持ちたいと考えています。
実際に手技的なことを見て、現場の雰囲気を感じる機会が多いのは、とても勉強になります。
同時に、医師という職業は日々勉強しなければならないものだと感じた時に、勉強する時間が足りなく、あせることもあります。
研修が始まったばかりで、右も左もわからず、毎日必死にこなしている状態ですが、早い段階で色々経験したことは、いずれどこかで役に立つと思う今日この頃です。
杉本 光司
今回、Tycoの腹腔鏡ラボに参加させていただきました。
まず、富士山の麓にあり富士山が非常にきれいであったのが印象に残っています。
腹腔鏡下手術自体は、これまで助手として経験したことはありましたが、自分でカメラ下で手技を行うということはほとんど経験ありませんでした。
4月から後期研修がはじまり、基本的な手術手技をまだまだこれから学んでいかなければいけないところですが、そんな早い時期から、腹腔鏡下手技を経験できたということはすごいプラスになったと思います。病棟業務、当直を調整して快くいかせてくれた先生方に非常に感謝ですし、貴重な1例となったブタくんにも非常に感謝です。
是非機会があればまた参加させていただきたいです。
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