SAGESに参加しました(平成18年4月26-29日)


SAGES(Society of American Gastrointestinal and Endoscopic surgeons)に参加して
平成13年入局 吉川幸造

平成18年4月28~30日にアメリカ・テキサス州、ダラスで開催されたSAGES 2006に島田教授、嵩原助教授、西岡先輩、私の4名で参加しました。

出発の前日の4月25日に関西国際空港近くのホテルに宿泊し、翌26日に関西国際空港から羽田経由で成田へ向かいました。成田空港ではVIP待合室に教授の紹介で始めて足を踏み入れ、出発までのひと時を優雅に過ごしました。経由地のシカゴではポスターを入れた筒がなかなか出てこず、ひやりとしましたが無事に荷物を取りアメリカ入国となりました。その後2時間のフライトで目的地のダラスに到着しました。

4月27日はポスターを貼った後(今回は全員ポスター発表でした。)に、昼食会に参加しました。生のジャズがながれる中、日本より参加された先生達と食事をともにしました。再び学会会場に戻り大腸のpostgraduate courseに参加しました。世界の一線で活躍されている先生の講義を受けることができ大変勉強になりました。夕食会は学会開催のホテルの最上階で開催され、特別企画のジャンケン大会で島田教授が最後まで残り、商品の手術器具を獲得することができました。

4月28日は学会に朝から参加し、アメリカの内視鏡の主流がbariatric(肥満)とGERDになっているのを実感しました。夜には学会の公式行事(一大イベント)のSign-offが行われ、参加者が一同に集まってテキサス料理を食べながら歌ったり、踊ったりして交流を深めました。最後には各大学対抗で余興があり、日本代表では島田教授は馬のぬいぐるみをつけて大活躍され日本代表は大喝采を受けました。最後は全員で肩を組んで『We are the world』を熱唱しました。世界各国のドクターと一緒になって歌ったときは鳥肌が立つほど興奮しました。

4月29日は時間が空いたので、J.F.ケネディー博物館を訪問しました。オズワルドが狙撃した建物がケネディー博物館となっており事件当時の資料が展示されていました。多くの観光客が訪れており死後40年以上たった今でもケネディーの人気の高さを感じました。
アメリカ最後の夕食はテキサスならではの大きなステーキをいただき、あまりの大きさに度肝を抜かれました。

帰りもシカゴ経由で帰国予定でしたが、悪天候のためにダラスから関西国際空港への直通便に変更し無事日本に帰ってきました。 
今回、このようなすばらしい経験をする機会を与えていただいた島田教授、ならびに留守中、当直などでご迷惑をかけた方々に深謝いたします。今後この経験をいかし、よりいっそう研究に臨床に精進したいと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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