日本人補習学校の餅つき
2007.1.20
海外に在住する子供達には少しでも日本の伝統行事に親しんでもらおうと、補習学校の先生方、父兄は大変な努力と工夫をされています。その一つが「餅つき」。なかなか日本の家庭では杵と臼で本格的に餅をつくことはなくなりました。もちろん、学校でもこのような行事を行うところは無いと思います。
最初は臼と杵や蒸されたもち米を初めてみて戸惑っていた子供達は、さらに餅つきが始まると、その迫力におっかなびっくりの様子。段々、興味津々になって一人ずつ杵を持った時はすっかり夢中になって餅をついていました。
つきあがったもちはすぐに整形して、つきたてを、「あんこ」と「きな粉」でいただきました。やはりつきたての餅は最高で、一様に満面の笑みでした。