年金報告書
2007.06.06
現在この時期は社会保険庁の怠慢による5,000万件ともいわれる年金記録の不記載、いわゆる「中に消えた年金問題」が大きく取り沙汰され、国民は大いに怒っている状態です。自分達が納めた年金が将来どれくらい戻ってくるのか、こちらから申請しない限り知らされないことも国民の怒りをかっている原因の一つといわれているようです。そんな悲しいニュースをインターネットで見ていたある日、突然「オレンジレター」といわれる書類が届きました。
給料もないのに税金の徴収か?とビクビクしながら封を開けますとスウェーデン語で書かれた書類が1枚。知人に訳してもらうとどうやら「年金通知書」とのこと。現在の年金、税金の支払い状況と、年金需給時の予定金額を通知するもので毎年通知があるそうです。もちろん、税金を納めていない我々には年金は支給されませんが、それでも年金が支給されないことを示す「0Kr」がちゃんと記載されていました。