スウェーデン留学記〜日々雑感

「帰国子女」というのは3年以上海外で生活して日本に帰ってくる子供達のことを称するそうで、帰国子女になりますと、学校によっては転入に帰国子女枠というのがあるそうです。残念ながら、うちの子供は帰国子女にはあたりませんが、きっとスウェーデンでの生活から何かしらいい影響を受けてくれたのではないかと願う今日この頃です。
留学生活も2年目になりますと、ついてきてくれた家族の事などを考える余裕が出てきます。子供の教育の事を考えると日本でできるだけ学期の初めから授業を受けさせたいという結論になり、ここまで頑張ってきた妻子は4月の新学期に向けて帰国となりました。もちろんそれまでには様々な選択肢を議論しましたし、葛藤もありました。
というわけで一足早く彼らの荷造りを終え、明日は郵便局から発送になります。日本へ荷物を送るには国際宅急便など各会社ありますが、やはり値段は郵便局からの発送と比較して割高です。それでも郵便局からダンボール1個約15kg前後、合計7個発送で10万円超かかります。こちらに来たときは極力荷物は減らしてきましたが、2年も暮らしますと随分荷物が増えたことに感慨深いものがあります。