スウェーデン留学記〜日々雑感

県外からはもちろんのこと、海外からのお客様がいらしたときは徳島をご紹介、ご案内するときに、やや窮することがあります。徳島に長年住んでいながら、ほとんど徳島の事を知らない自分にあきれてしまいました。妻子の力を借りて「徳島観光計画」を立てGregに小生の故郷を紹介しました。
黄砂の吹きすさぶ中、映画のタイトルにもなった「眉山」を望みながら「阿波踊り会館」へ。やはり徳島といったら何をおいても「阿波踊り」ですから、この勇壮な阿波踊りは是非、Gregに見せておきたかったイベントの一つです。生粋の徳島県民には怒られてしまうかも知れませんが、阿波踊りを外国人に説明する時に、たとえるのに一番いいのは「リオのカーニバル」です。「各チーム（連）で同じユニフォーム（踊り浴衣）、同じリズム（よしこの）で演舞場になった公道を踊りぬけるんだ」と説明したら、しっかりと納得したようです。多分、来年の夏は彼は一人でも徳島に来るんじゃないかと思わせるくらいノリ気でした。
天気にも恵まれましたが、ほんのわずかな時間でしたが、徳島の風光明媚にふれ、少しホームシックになったのは事実です。